理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

突然の ”警告” にあわてるな!

Mです。仕事はもちろん、息子たちとのやり取りにも、孫に何か買い与えたいときにも、私の生活にはPCが欠かせません。

PCでネット作業している時、ブラウザ上でいきなり出現する ”Windows システム警告”。経験ありませんか?


2月11日号のAERAマキタスポーツさんがPCの偽警告についてコラムを寄せていた。今年のはじめから、PC画面にシステム障害の警告が出て来るようになり、あわててしまってそのサイトに誘導され、個人情報を入力してしまったという。

幸い困ったことにはならなかったとのことだが、PCショップに出向いてチェックして貰うなど、それなりの手間をかけることになったようだ。

マシンはMacのようだから、有名な「Windowセキュリティーシステムが破損しています」という警告とは違うのだろうが、Mac OS でも、同じような詐欺サイトがあるのだと知った。

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有名なのが上記のシステム破損メッセージで、ご丁寧にXP時代の4色ロゴに似せたマークを頭に付けている。警告書のように区切った枠の中で「すぐに下の更新ボタンをクリックしろ」と迫ってくる。 一番多いのがショッピングサイトの店舗を巡っている時だと思っているのだが、いきなりピィ~という警告音と共に「あなたのPCが侵入を受けた」、とか、「セキュリティーが破損した」、などという表示が現れるようになったのは2016年後半からだと記憶している。

知り合いの一人から、仕事中にいきなり「これこれこういった画面が出てきたんだけど、どうしたらいい! 」と緊急コールがあったのも、この画面だった。
自分でも既にその画面を経験済みだったので、即、対処法を電話で指示して消去した。

マキタスポーツさんのように、更新ボタンをクリックしてしまってからソフトをインストールするよう迫られて電話してきた人もいる。

とにかくまあ、詐欺サイトは多種存在しているのが事実なのだ。

 

いずれにも共通しているのは、いきなりの警告めいた文言で、コイツに驚いてしまうと後が厄介なのである。冷静に考えればあやしい、とわかるのだろうが、自分が何かミスをしたのではないかという不安から、「こうすれば大丈夫だよ」と親切に言ってくれているようなインストール案内に騙されてしまうのだ。

多くの人は、購入したアプリケーションソフトをインストールした時にメーカーに登録する。するとアフターメンテとして、プログラムの更新が必ず付いてきて、更新メッセージがちょくちょく現れるのに慣れているから、この手の誘導に抗いにくい。

 

正規のサービスでは、小さな改変があるたびにピョコッとメッセージボックスが現れたりする。それは善意のお誘いなので当然受け取るべきなのだろうが、そのケースと区別が付きにくいのでだ。


とにかく、”警告”は怪しいのである。

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 Microsoftさんは、OSの更新を随時知らせて来る。

タスクバー(画面下などにへばりついていて、いろんなアイコンが小さくはめ込まれたところ)からメッセージがピョコッと出てくるのは誰もが体験しているはず。

自動更新にしている人の場合は、PCをシャットダウンしようとすると、更新をダウンロード/インストールします、とか言って手動で電源を切るな、と表示してくることを体験していると思う。

そんな風に、随時処理でサービスしているから、いきなり警告して来ることはないのです。勿論、更新の際にパスワードを入れろとか、ましてやカード番号を入力しろ、なんて絶対言ってくるこたぁ無いのだ。


ともあれ、MのPCにも月に一度以上、この手のサイトが出現する。ああ、まただよ、とタブを消しにかかるが、消えてくれないタブもある。

フリーズしてはいないのだが、その画面が消せないのだ。しつこい時は、ブラウザ自体が落とせなくなる時もある。

そんなときは、奥の手を使う。 タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーを起こす。Ctrl、Alt、Delを3つ同時に押して青い画面から「タスクマネージャーを起動」にしても同じ。こうするとタスクマネージャーという、今現在、PCがどんな作業をしているのかを分類表示してくれる画面が現れる。上枠のタブからアプリケーションを選ぶと、ブラウザなどその時点で稼働しているプログラムが並んで表示されるはずだ。

その中から、ブラウザ(IEとかChromeとか)をクリックして枠下にある「タスクを終了」を押せばOKだ。たいていの場合、この後でもう一度ブラウザを起動すれば、悪者は現れない。一件落着、である。


ただし、なかにはしつこいヤツもいて、一度出現した時に同時にお気に入りに入り込んだり、自動インストールするヤツもいる。しかも、時期を見て自分で起き出してくるから厄介なのだ。

そんなときは、お気に入りの中をチェックしたり、面倒でもコントロールパネルに行って(プログラムと機能)を見てみる。(ちゃっかり自分をインストールしていることがあるのです。)

勿論、そんなおかしなプログラムを見つけたら、即アンインストールだ。
このあたり、自信がない時は、詳しい知り合いがいたらその方に聞いて作業する方が無難だろう。

 

ヤツらは、オレオレ詐欺のPC版だ。


たぶん、しっかりしたウイルス対策ソフトを入れていても、ヤツらは入り込んで来る。Mのように、無料のAvastしか使っていないから入り込まれるのだ、というのでもなく、3年契約の有名ソフトを入れている人からも相談が来るのだから。

 

あわてずに対応、後からチェック、で対抗です