理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

愛犬Lの物語 その4 夏バテとブドウ中毒

薬剤師Y子です。

先ほどテレビで「大事な愛犬を熱中症から守りましょう」というような番組を見て、そう言えば我が家の愛犬、今は亡き雑種のL氏も暑さに弱かったなあ、と思い出しました。

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愛犬Lについては既に3つの記事があります。よろしければ、ご覧ください。

www.yakuzaishi-y-co.work

 

若い頃のLは夏も冬も、夫M手製の犬小屋を好み、屋外生活を楽しんでいました。

 

でも晩年は気温が高くなると散歩から帰ってきた時点で、この記事冒頭の写真のように、毎回「Lの舌って、そんなに長かったの?」と言いたくなるほど舌を出し、さらに大きな目で真っ直ぐ飼い主を見つめて「自分も玄関ドアの内側に入りたい!」と猛アピールするようになりました。

 

そして、Lの最晩年には「夏の玄関は老犬L様の居場所。人間どもは勝手口から出入りする」というルールが我が家で確立し、息子達が学校に行く時も、玄関ドアではなく勝手口ドアの鍵を持って行くようになりました。

 

「自分たちの便宜よりも、弱ってきた老犬Lの過ごしやすさを優先する」という方針は、息子たちの教育上とても良かったと思っています。

 

愛犬Lのことを思い出し、久しぶりにL関連の記事を書こうと思ったキッカケが最近もうひとつ、ありました。

犬のブドウ中毒に関する記事を読み、Lが家族の一員だった頃の私は全く知らなかった内容なので「生の葡萄、ぶどうパン等を、深く考えずLに与えてしまったことがあるかも知れない」と思ってヒヤリとし、また大事に至らなかったことに心底ホッとしたのです。

news.yahoo.co.jp

  

我が家の愛犬Lは幸いなことに、夏バテやブドウ中毒によってではなく、天寿を全うして老衰で亡くなりました。

 

いま愛犬と一緒に暮らしている皆さん、ブドウ中毒にも、ご注意を。この記事が少しでもお役に立てば、とても嬉しいです!