薬剤師Y子です。
秋の土曜日、夫Mと孫娘(3才)と私、3人で上野動物園に行ってきました。
私たち夫婦にとって動物園は「何十年ぶりかな~? すごく楽しみ~♪」な場所でしたが、ふだん一緒に暮らしていない3才児が周囲に迷惑をかけずに楽しんでくれるかどうかは分からず、まあイチかバチか行ってみましょう、という感じでのスタートです。
あいにく当日は小雨が降っていて、だから空いてるかな? という淡い期待も空しく、開門前の行列に並んでチケットを買うところから、大人たちはウチもヨソも皆けっこう大変でした。
3カ所ある門のうち「表門」に並んでしまったので待ち時間が長かったのかも知れません。次回は「弁天門」か「池之端門」を利用した方が良さそうなので、その時には改めて、ちゃんと調べようと思います。
でも3才の孫娘は、祖父Mの肩車に乗れば混んだ園内でも見晴らしが良く、さらに「祖父と自分の頭上で透明ビニール傘を広げ自分たち二人を雨から守る」というミッションが大層お気に召した様子で終始ご機嫌。
サル山の前ではニホンザルの排便マナーに関して、その隣にある「ゾウのすむ森」ではゾウさんの便の大きさに関して、今年「おねえちゃん」になった3歳のヒトとしての見解を存分に語っていました。
カバはZoo~っと水の中にいて、とうとう一度も私たちに全身像を見せてくれませんでした。
ジャイアントパンダを見るためには長い列に並ぶ必要があるので、夫も私も孫の関心がパンダに向かわないように注意していました。
西園休憩所で食事をする時、外の通路を挟んでキリンやサイが見える席を選んだので、退屈せずに座っていることが出来ました。
今回は「お天気が良くないから公開してない動物」もいて、もっともっと見たい、また必ず来たいと感じた、そして生物多様性に関しても役割が大きい上野動物園。
それに例えば、ぬいぐるみ1つ買うにしても「飼育担当者が監修している」と聞くと理系の祖母は心を躍らせ、街で普通に売っている「ゾウさん」ではなく「Tokyo Zoo Shopのアジアゾウ」、よくある「パンダの縫いぐるみ」ではなく「上野動物園のパンダの仔608グラム」に魅力を感じます。
ほんとの大きさパンダの仔 608g 黄色いメジャーセット | Tokyo Zoo Shop
3才でも、60代でも、そして小雨が降っていても十分に楽しめた上野動物園。
祖母として今後も年に1回ぐらいは行くことになりそうです。