理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

ホントに太っ腹だった! Microsoftさん

Mです。

 ついこのあいだ、、マイクロソフトさんがMediacreationtool 1903を配布していると知って、その恩恵にあずかった。まさに、ありがたや、アリガタヤ! だった。

 その時気になっていた「オンライン認証」の容易さが、何だったのかを確かめてみたいと思っていた。

 その際は、Mediacreationtool 1903でクリーンインストールしたあと、特に何もしていないのに、ネットに繋いでいる30分ほどの間に事は済んでしまっていた。作業中にメッセージが流れたわけでもなく、少ししてコンピューターのプロパティーをみたら、「認証されています」になっていた、という事実。マシンとして、トラブルを起こす前には認証されていたものだったから、HDDにその情報が残っていてスルーしたのか、とも思ったが、どうもモヤモヤしたままだったのである。
 なにしろ、市場ではちゃんとWindows10のパッケージが売られているのだから。

  f:id:otto-M:20191118231054p:plain


 先週から、仕事用に使っているPCにフルで作業をさせているので、その間に別のPCで図面描きなどの作業をしたいなぁ、と思っていた。

 2週間ほど前に、ちょいと旧いcore i7用マザーをジャンク屋さんで見つけて買っておいたので(1000円の”もってけ”箱)、Y子のPCをXeonマシン(Win10)に替えた際に不要になったcore i7 を使って、朝から、ちゃっちゃかとデスクトップを一台組んでみた。 HDDには、この前までデータ用に使っていた320Gbを入れて、2パートに切って使うことにした。もちろん、データ用だったからこのディスクにWindowsシステムを入れたことはない。
 つまり、このマシンは、一度も認証された記録が無いはずのパーツだけから成り立っている。マザーボードは、それだけでは認証対象になるデータを含んでいないはずだ。メモリーも、手持ちから同じ製品を4枚チョイス(2G×4=8Gb)。そんなバージン・マシンに、先日使ったMediacreationtoolで、Windows10をクリーンインストールしてみようと思ったのである。
 もし、これでも難なく認証されてしまうのだったら、もはやマイクロソフトさんは本物の太っ腹で、自身が提供しているツールでWindows10をインストールすることに対して、完全にフリーパスを与えている、ということだ。

 1時間ほどでパーツを組み上げ、いざインストール作業へ。
 もちろん、ネットには繋がず、焼き込んだDVDでのオフライン作業である。

 始まってすぐにプロダクトキーを聞いてくるが、「キーを持っていない」、が選択できるので、それを選んで作業を継続。
 文句を言われることもなく、インストール作業は進む。
 30分もしないうちに一通りのインストールが終了し、そこからは、再起動したWindows10が、もろもろの関連アプリを含む設定を迫ってくる。将来的にマイクロソフトさんへの忠誠を誓わせるため、まずはユーザーIDを作れとくるが、へそ曲がりのMは、そんなの面倒だ、とオフライン作業を選んで登録を無視し、作業を続行。
 つづいて、いろいろ便利だとコメントの付いた通信設定なんぞが画面一杯に並んで、これまた選択を迫ってくる。これも面倒だから、使えるかな、と思うものだけスイッチをOnのまま残して、ほとんどのスイッチはOffにしてしまう。

 そんな失礼なことをしていても、インストーラーさんは粛々と作業を続け、文句も言わずにインストール終了。

 前回同様、なんともあっけなく作業は終了してしまった。

 さあ、LANケーブルをコネクタに挿入。

 規定のブラウザであるEdgeが立ち上がってくるので、とりあえず表記選択を日本語にして、そのまま閉じてしまう。
 事前にネットから集めてきておいたマザーボードのドライバーを読み込ませ、グラフィックボードのドライバー、サウンド・ドライバー等々を入れ込む。
 ウイルス防御がない状態だから、USBに入れておいた有名な無料アンチウイルスインストーラーを動かして、ついでに使い慣れているGoogle Chromeもインストール。
その他に、圧縮解凍ソフトや時刻補正ソフトなんぞをいくつも放り込む。

 なんのかんので、気づけば昼を回っている。

 Windows10のインストールを初めてから2時間ほどで、必要な作業はほぼ終わった。

 さあ、いよいよである。

 画面に出ていなかったコンピューターのアイコンを表示させて、右クリックでプロパティーを開く。
 下の方に目をやっていくと、Windowsライセンス承認の欄には、まだプロダクトナンバーが表示されていない。
 あっ、やっぱり認証はされないのか、と思いきや、認証欄の表示がパッと変わり、「Windowsはライセンス認証されています。プロダクトID ・・・・・」、と表示されたではないか!
 プロダクトIDは、やはり、tool 1903 固有のナンバーだった。

 ということで、どうやら、マイクロソフトさんは、自ら公開しているインストーラーでWin10をインストールしたマシンに対しては、障壁なしに認証を与えている、ということが確かめられたのである。

 う~~む、以前のマイクロソフトさんからは、想像もできない。
 かつてのマイクロソフトさんはソフト界の巨人だったが、もはや超人化してしまったらしい。細かいことはどうでもよいのだ。

 ハード、ソフトと分野毎に競うのではなく、既にそれらをまとめた総合的マーケット戦略にシフトしている、ということなのだろう。

 そうは言っても、それがどんなビジネスとして展開してくるのか、Mにはまったく想像出来ていない。

 GAFAが席巻しているように見える昨今のネットビジネスの荒海を、太っ腹のマイクロソフトさんはどんな展望で航海しようとしているのか?
 興味深い、と同時に、ちょっと心配でもある。