Mです。
週に1度は、郵便局に行く。
入るところはおおむね4ケ所で、その時の動きに合わせて寄りやすいところに入る。昨日も、蔵前付近の郵便局に切手を買いに入った。
と、この前までは、あのド派手な帽子をかぶった社長の写真入りパネルに現物が添えてあった「アパ社長カレー」が、今度はイラストのボックスタイプになっているのに気づいた。 う~~む、保険でイメージダウンしている日本郵便がアパ頼みしているのか、それともアパ社長が半分公的な組織に「てこ入れ」を表現することで社会的地位をアッピールしているのか、どちらともつかない。 が、本気で売っているらしいことはわかる。ちまたの商品と一緒にされることのない、ゼッタイに目立つ方法を選ぶのも、なかなか目の付け所が良い。
さすが である。
そのアパさん、秋葉原周辺をチャリで動き回っていると、あっここにもアパ!、が増えてきた。細い路地を走っていたら、あれっと見上げるとアパさんが出来ていた、なんて感じで、秋葉原駅間近だけでも2ケ所ある。
つい最近、浅草橋駅付近にも、ペンシルビルのようにしてアパホテルが稼働した。オリンピック関連で同駅周辺には数年前からビジネスホテルが出来て、コロナ騒ぎになるまでは、多くの中国系旅行者が列をなして出入りしていた界隈。そこに、1年もかからずにポッと現れて営業を始めた。
↓ 街路灯と並べて撮ってみた。細い !
ちょっと調べてみたら、アパさんは、なんと東京都内だけで76ケ所あるのだ !! 八王子以西の5ケ所を除いても、中心付近に71ケ所。どこを歩いていても、気づけばそこにAPA、くらいあるのだとわかった。
案内に6月開店とされているところもあるから、明らかにオリンピック関連のホテル不足対応で急増したのではないかと推測する。いずれにしろ、それだけの資力と決断力があることに敬服するしかない。
が、現状のCOVID-19騒ぎの推移を見れば、最低でも1年先送りになったオリンピック需要が期待できなくなった今年度は、さぞかし先行投資の重荷がキツイのではないか、と想像してしまう。
ならば、いっそのこと、持ち前の行動力で打って出てはいかがか。
医療施設パニック寸前の東京で、アパグループ挙げて病室提供契約を小池さんと交わしてはどうだろうか、と思う。
現状は、医療施設に感染者を隔離しようにも、早晩空きがなくなることは目に見えている。しかも、多くの場合、1つの室内に複数の患者が一緒に入らなければならないことになると想像され、感染拡大の要因にもなる。
一方で、感染はしても重篤化する人はごく一部なのだから、感染ありで比較的元気な人が個別管理環境で快復してもらう場所として、シングルルーム主体のビジネスホテルはうってつけだと思うのだ。
1年先送りになってしまった収益見込みをゼロにするよりは、最低費用を東京都に負担してもらって社会貢献する。
ついでに、ご自慢の「アパ社長カレー」、旨そうだから隔離患者のメニューに加えて欲しい。
悪くないと思いますが・・・ いかがでしょう。
小池さんも、その方が助かるかも。
あっ、ふざけた事言うなっ! って、怒られそうだ・・・・・・