理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

PCグッズを丸ごと水洗い だって!

Mです。

 コロナ、コロナで、世の中が右往左往の毎日。
 何かオモロイものはないか、とPCグッズを眺めていたら、ありました! ウォッシャブル キーボードだってさ。

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↓ ITmedia NEWS さんより

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/28/news075.html#l_hy_kw_1.jpg&_ga=2.149208630.1854928226.1597147823-2122713131.1597147819

 Kensingtonという老舗のPC関連グッズメーカーで、PCのメッカ、カリフォルニアの企業。確か、まだPCが高嶺の花だった時代に、新しもの好きの若手医師が、このロゴの入ったトラックボール(マウスと逆発想のポインティング・デバイス)を、Macで自慢げに使っていたのを記憶している。
 今でも事務機器の世界では、PC関連グッズメーカーとして有名なのだという。Mのようなジャンク屋巡りのオッサンには、まずお目にかからない相手だ。

 そんなメーカーが、電気部材を全て薄膜の樹脂で封入したキーボードを作ったのだそうだ。コロナ禍に喘ぐ現状で、いちばん「キタナイ」アイテムのひとつになるキーボードの衛生管理に着目したのかどうかは判然としないが、時期モノであることには間違いない。

 マウスとキーボードを食品ラップに包んで使う、なんていう涙ぐましい工夫をしている人もいるから、使うたびにアルコールをかけて消毒できるこのアイテムは、共用PCを使わざるを得ない店舗や医療現場で、かなり有用だと思う。

 使うたびに、ジャブジャブ洗うなんてことは少ないだろうが、洗剤液で拭いたり、アルコールをかけて拭いたり、というのは簡単にできる。アルコールを含んだウェット・ティシューのボトルを置いておけば、使う人がひと拭きしてから使うことで、気分も良い。
 衛生管理、ということではないが、キーボードはかなり汚れが溜まるアイテムだから、Mは時々歯ブラシで掃除をする。さすがに水をかけるわけにはいかないので、どうしても手あかやホコリの黒ずみが消えなくなる。水洗いできれば、そんな憂いも文字通りキレイサッパリだ。3000円程度らしいから、買えない、という程のことはないが・・・

 キーボードが洗えるなら、ついでにマウスもウォッシャブルにして欲しい。
 それとも、みんながMyマウスをポケットに入れていれば済む、という考え方もある。ただ、PC立ち上げ時からつながっていないとPCが認識してくれないことも多いから、やはりウォッシャブル・マウスの方が良いだろう。
 と思って、ちょっと調べたら、とっくの昔に作られていた。

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サンワサプライ、まるっと洗えるIP68準拠の防水抗菌マウス - PC Watch

 PC周辺機器でおなじみのサンワサプライさんが2017年に、丸洗いマウスを販売していた。さすがです。

 当時は、感染症予防とかコワイお話しではなくて、ただ、キレイなマウス管理が目的だったようだが、見ようによっては先見の明があったということかも知れない。市場で見た記憶はないのだが、今でも売られているのだろうか? サンワサプライさんのページをチラッと見たところでは、見あたらなかったのだが・・・
 
 ウォッシャブル製品の有る無しにかかわらず、共用事務機器の管理には、当分のあいだ、誰もが気を付けなくてはならない時期が続きそうだ。