理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

超小型Spyカメラ メジロ押し

Mです。

 写真加工ソフト、音声編集ソフトなどいくつか購入したことがあるサイトから、先週はじめ超小型カメラの案内が来ていた。チラ見して、面白そう、と思ったものの、忙しくて忘れていた。昨日、メーラーを整理していてそれを思い出したが、残念、大安売りは9日で終了していた。5,000円台の通常価格をほぼ半額にしていたので、興味があったのに、惜しいことをした。


AILEFLY SQ8 500円玉サイズのものとして紹介されていた
        1.3x2.5x2.1cm データ;~32Gb 連続撮影;45分 

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  と思いつつも、考えてみれば現状でどんなものが作られ、売られているかについて良く知っていないので、少し調べてみることにした。
 以前興味を持って調べてみた屋外設置型の自動カメラの時のように、いろいろ見てから選択した方が良いに決まっている。

www.yakuzaishi-y-co.work

 そう思って調べてみると、超小型にもさまざまなものが出回っていて、超小型Spyカメラという山は、既に広いすそ野を形成している状態だとわかった。

 形だけ見ても、レンズ部分だけを細い柄の上に付けた潜望鏡タイプ(まさにスパイ)から、設置方法を工夫した携帯タイプ、とにかく小さくまとめたサイコロ型など、多様に分岐している。更に、それぞれのグループは、独立撮影は基本として、WiFi通信でスマホと連動させることを優先するものと、画像データはMicroSDなどに収納して有線でPC等につなぐものとに分かれていた。前者は、スマホのユーザーには重宝するが、通信機能を持たせているため価格が高い。撮影機能等は同じでも、やはり通信パーツが電池も食うので致し方ない。後者は、省エネ仕様で内蔵バッテリーだけでも1時間程度の連続動画撮影が可能だ。動体感知機能で必要なときだけ作動するモードだと、10倍程度は保つようだ。

 ガラケー人間のMにとっては、後者が選定対象だから、そのタイプをいくつか調べてみた。

 すると、仕様にうたっている機能はおどろくほど類似している。画像の質もいずれも100万画素レベルで揃っているし、静止画像サイズも同等。データ保存用カードの容量は最大32Gbが多く、いちばん大きなもので128Gbまであった。カード別売りの機種があるので、ここだけは要注意だ。そもそも保存容量については、Movieでも2時間撮って4Gb以下のアプリが主流なので、電池が保つ限り撮影し続けても32Gbで十分だろう。どの機種も、外部電源接続も可能で、メモリーカードが一杯になったら古いデータに上書きすることで撮影を継続する仕様だから、垂れ流し撮影で良いのなら、ここでも差はない。
 音声データも採れるから、会議の様子を記録しておくため、とか、家の中に設置して置いてペットや子どもの自由な姿を撮影して楽しむ、などと解説されている。
 また、動体感知機能と暗視野撮影機能があるから、泥棒除け、ドラレコ利用といった用途もあげられている。
 さすがに屋外設置を前提にしているものは少なく、基本は屋内仕様だが、露滴防止の覆いを考えれば、工夫次第で屋外使用も可能だと思う。Mの場合のようにWiFi通信を考えないのなら、どうせリアルタイム監視に使うわけではないから、最後は大きさと設置しやすさ、そして価格ということになる。

 その観点でいろいろ眺めた結果、先に示したAILEFLY SQ8以外に目に留まった機種は、以下の4種。価格は販売サイトによっても違ってくるが、最安3,000円台から5,000台といったところだった。

UENO-JP  CM-1 サイズ;0.9in立方体、データ;~32Gb、連続動画60分 

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FAUNOW  sxt-2    100円玉サイズ(23mm立方体) データ;~32Gb連続動画;70分 

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OUCAM-01    22mm立方体 データ;~32Gb 連続動画;60分

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ZZCP SC001  22mm立方体 データ;~32Gb 連続動画;50分

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 今のところ、外部電源が取りやすそうなZZCP SC001を中心にして、しばらく売れ行きなどの様子を見ながら、貯まったポイントを使っての買い物対象にしてみようと思っている。

 とりあえずは、過日のタイヤ穴開け事件もあることだし、クルマの防犯を試してみようかな。