理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

要注意! 部屋干しマスクにカビ発生

薬剤師Y子です。

毎日のマスク生活には完全に慣れたけれど、その慣れが慢心を生み、私は先日、やらかしてしまいました!

「マンションの大規模修繕工事のため換気が不十分だった室内に干しっぱなしのマスクに、気づいたら直径 1mmほどのカビ様の黒い斑点が3個、発生していた」

という薬剤師にあるまじき失態を、です。

 

忙しい朝、出かける時に直ぐ使えるマスクがない、という事態は絶対に避けたいので、マスクは常に多めに用意してあります。しかも休日の買い物の際「これも良いかも~」と手にとったマスクを「試してみないと分からないから買う」ことも多いです。

『洗って繰り返し使えるタイプ』のマスクを使った日には、帰宅後すぐに外したマスクを『洗い待ち』の場所に入れ、何枚か溜まった時点で洗って干します。

 

ここまでは良いのですが、上記のように私は今、マスク不足を全く感じていないので、

干したマスクを少しでも早く乾燥させ、最良の状態で『あるべき場所』に移動させる

という「室内に必ず存在しているカビさん達を私の部屋干しマスクの表面で繁殖させないための重要事項」を、ついつい軽視してしまったのです。

 

私は仕事中、白衣を着用し、マスクも常に白色のものを使っています。

もし、このときの私のマスクが黒色や柄物だったら「直径 1mmほどの黒い斑点、3個」に気づいたかどうか。ちょっとコワイ話ですね~。

色々と反省点の多い出来事を経て、やっぱり私は今後も、白マスクを選ぶだろうと思います。

f:id:Yakuzaishi-Y-co:20201024182216p:plain

この「やらかし」の際には、朝、出勤の準備を終えて「マスクを洗って室内に干す時間、あるかも。うん、急げば間に合う!」と急にスイッチが入り「手抜き洗い」を決行。しかも、いつもは扇風機を最強にしてタイマーをセットし、4時間ほど直接マスクに風が当たるようにしてから外出するのに「その一手間」にかかる時間を惜しんだのが大失敗。

その日の帰宅後は、マンション大規模修繕工事による塗料のニオイを嗅いでしまったのもあって「あ~、なんか今日は疲れちゃったなあ~」と、いつもより換気の悪い室内に干されたマスクを放置(見て見ぬフリ)。

そして翌々日ぐらいに「もう絶対に乾いてるよね」と白マスクを手に取った時にカビ様の黒い斑点を発見、という流れだったので、一瞬にして「私、やらかしちゃった!」と気づき、もちろん、カビの生えたマスクは直ちに捨てました。 

 

ちなみに、アベノマスクなどの布マスクの洗い方に関しては、こんな公的なサイトがあります。

www.meti.go.jp

 

www.youtube.com

 

また、千葉大学の How to COVID-19感染対策 マスクと手洗い編 

というサイトも「今さら人に聞きにくいこと」をクイズ形式で教えてくれています。

こちらから、どうぞ ↓

国立法人千葉大学 総合安全衛生管理機構