理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

孫と公園。その10 林試の森公園と初ラーメン

薬剤師Y子です。

コロナ禍の冬、孫2人(4才と1才)、息子(孫たちの父)、夫M、私、の計5名で、朝から林試の森公園に行きました。息子一家は何度も行っている公園ですが、私が行くのは初めてです。 

1000enpark.com

林試の森公園は、上記「1000円もって公園へ行こう!」サイトの紹介写真も「第一印象は、緑!」ですし、名称も「うちは公園である前に森なんです」と言ってる感じなので、子供の頃の主な遊び場が「昭和30年代の森(あるいは里山)」だった私は、とても楽しみにしていました。

実際に行ってみたら期待どおり。樹木が伸び伸びと葉を茂らせ、適度な起伏があります。また幼児用の遊具や砂場が密集することなく配置されていて、全体として広大なので、周囲が混雑してきたら少し離れた場所に移動することも出来る、今の私たちにピッタリの公園でした。もちろん「何時間いても無料!」です。

大人たちは皆、マスクをしていますが、幼児は「してる子」「してない子」が半々ぐらい。うちの4才女児(マスクなし)は途中から、『ドングリを拾い集めては、そこで出会った推定2才の女児(マスクと手袋を着用)に「はい!」と手渡す』という遊びにハマり、延々と続けていました。でも少し離れた場所で見守る「2才女児の母」は明らかに迷惑顔。どうなるのかなあ、と思ってみていたら、うちの4才児が狭い範囲に10個以上もドングリが落ちている場所を見つけ満面の笑みを浮かべて拾い始めた途端に、黙って2才児を抱き上げ、素早く離れて行きました。とりあえず一件落着!

この日、私たちの外遊びは「1才児とオトーサンが昼まで。4才児と祖父母は外でのランチを挟んで夕方まで」の予定でした。4才の孫娘は麺類が好きで、祖父母と3人で外食するときは大体いつも「お子様うどんセット」のようなものを注文します。「林試の森公園の近くは飲食店が少なめ」という情報があったので事前に店を決めておきたくて相談したら「まだラーメンを食べたことがないから、食べてみたい」ということになり、オトーサンが弟を連れて家に帰った後で、公園の近くにある評判の良いラーメン店に3人で行くことになりました。

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夫Mは若い頃から「行列や混んでいる店が大嫌いで、何とか回避しようとする人」ですが、今回、孫娘という特別な存在のおかげで、既に何組かが順番待ちをしているラーメン店の列に「まあ仕方ないな」とソーシャル・ディスタンスを確保して並び、自分たちが座ったら満席になる店内に入ることが出来ました。

人生初のラーメンを喜んで食べる孫の隣に座って細やかに世話をしているMを向かいの席から観ていたら、M自身が書いた「歳を経て まるく なる」という記事を思い出しました。

www.yakuzaishi-y-co.work

孫たちの成長も楽しみですが、15才で知り合った夫Mが今後どんなオジーチャンになっていくのか、その点にも興味があります。