理系夫婦Y子とMの昭和から令和まで

都内で働く薬剤師Y子と、パソコン・DIY・生物などに詳しい理系の夫M。昭和30年代から今日までの実体験に最新の情報を加え、多くの方々、特に子育て・孫育て世代の皆様のお役に立つことを願いつつ発信する夫婦(めおと)ブログです。

ツクモさん 久しぶりの良コスパNote PC

Mです。

 秋葉原の老舗電気屋さんのひとつ、ツクモ電機。10年ほど前に事実上倒産して、ヤマダ電機さんの傘下で、だいぶ小さくなったが、秋葉原では以前と同じたたずまいで営業している店舗が残っている。

 2000年頃は、1990年代から続いていたオリジナル・パソコンの販売とパーツ販売で店舗内はいつもにぎわっていた。自作PCにハマリ出した頃のMも、TSUKUMO .eXカードを持って、ちょくちょくパーツ探しに行ったものだ。内蔵パーツやメモリーの新品が他店舗よりいつも安めで、5軒ほどの店を回って行き着くのがツクモ、というイメージがあった。それでも、競争は激しかったから、最初からツクモさんでいいや、とはならなかったのも事実。今の主流アイテムはほとんどスマホ関連だから、隔世の感が強い。

 ツクモさんの始まりは、進駐軍が駐留していた太平洋戦争敗戦後の万世橋たもとのジャンク屋だったと聞いている。進駐軍の放出品を路端に並べてたたき売っていたんだ、と大先輩から聞いた。始まりは無線機関係の電機製品だったということ。九十九電機が始まりの名前だった。

 80年代はじめまではその流れで無線機の事業展開が中心だったが、PCブームに乗って一気にパソコン事業に展開した。Mがお世話になったのはその事業が最盛期を迎えていた頃だった。

 しかし、その後はソフマップさんなどが徐々に強くなると同時に、PC自体が小型軽量化の方向に流れたため、パーツ販売に強みがあった戦略では流れに乗れずに、いつしか影が薄くなってしまった。

 現在のツクモさんは、ヤマダ電機傘下のProject White(※)という会社になってオリジナルパソコンとパソコンパーツ販売を事業として行っているのだそうだ。ex.computerというのがオリジナルPCの名称なのだというが、Mはほとんど聞いたことがない。オリジナルパソコンといえば、秋葉原ではドスパラさんが以前から頑張っているし、注文生産であるBOTパソコンではマウスコンピューターブイブイいわせているので、それらの陰に隠れてしまっていたと思う。

※ Project White → なんじゃそれ? と思っていたら、なんと ”九十九歳を白寿と呼ぶのと同じ” で、百から一をとって白、つまりは「プロジェクト九十九」なのだそうです。年代を感じさせるダジャレですなあ。

 そのツクモさん、ちょっといいかも、と思うNoteマシンを久しぶり(ごめんなさい)に発売するそうだ。下のNoteを7月11日発売、というニュースが流れている。

 以前、再生NotePC販売について書いたが、こちらは紛れもない今様の新品である。

 

f:id:otto-M:20190708223149p:plain

 eX.computer TSNB14UP1 という名前のBTOノートである。

 光学ドライブなしで薄く、安くしたのが最大のメリットで、14.1型の非光沢液晶、64GB SSD仕様。CPUはCeloron 3867U(昨年発売)だから、ハードな仕事には向かないが映像用CPU,つまりGPU内蔵(HD610)なので動画再生はスムーズだろう。OSはWin10Pro(64bit)で4Gbメモリーを載せている。

 このスペックで、29800円に抑えるという。新作のNotePCが3万円を切るのはとても珍しいから、持ち歩いてビジネスに活かすにはなかなか使いやすいツールだと思う。

 記憶容量が64Gbと小さいが、SSDを用いて稼働速度を稼いでいる点を評価すべきで、データはカードやUBSで持ち歩けばよいのだから問題ないだろう。USBは3.0だけでなくType-Cもついている。軽いけれどそこそこの画面サイズで、キーボードがついているから、持ち込み先での各種操作が簡単に行える、というメリットの方が大きく、十分ビジネス利用できると思った。

 通信にはWiFiまたはBluetoothを使えば良い。miniHDMI端子付きなのでテレビやプロジェクターと接続可能だし、ウェブカメラもついている。ビジネス用に打ってつけだ。

 打ち合わせのときに、キーボードのあるなしは結構重要な要素になる。

 購買欲を、ちょっとだけくすぐられている。たぶん見るだけ、だけど・・・